履歴書の書き方

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愛され♡履歴書の書き方

看護師の履歴書の書き方
看護師の転職に限らず、転職の最大にして最後の関門・「面接」
そして面接の時に欠かせないものといえば「履歴書」
この履歴書が面接の合否を分ける最重要ポイントと言っても過言ではありません。

面接はバトル。履歴書は武器。
そう考えると「真面目さ」や「やる気があります」だけではあまりに心許ない…。

  そこで!
「愛され♡履歴書」の書き方をこっそりお教えします!

面接突破のカギ!愛される履歴書の書き方

POINT①:真面目さアピールは「数字」がカギ。
あなたが真面目かどうかは、

学歴、職歴の部分まで(もしくは職務経歴書)を見ればだいたい分かります。
誤字脱字がない、書き間違えた箇所を修正液や二重線で消して書き直していない、 入学・卒業の年を間違えていない。 (西暦から平成に置き換える時に間違える人多数!)
ここまでは「出来ていて普通」レベル。

  真面目さアピールはやはり、1つの病院で長く勤めたという実績が一番です。
出来れば「年単位」でのアピールが強いというのが実情。
なので、あなたがもし1年10か月で辞めようとしているのならば、 あと1か月ちょっと我慢するのをオススメします。 「2年弱」より「丸2年」の方が効果は大きくなりますので、 調整出来るようであればした方が有利ですね。

 しかし、「長く働いた」ということが書けないようであれば、 他のことでも良いので、何か1つのことを長くやったことを自己PR欄に書きましょう。

<有利度☆☆☆>アルバイト
アルバイトでも、同じお店で長く働いた実績があれば好感度はアップします。
「後輩の指導係を任された」など、信頼されていたアピールするとさらに良いですね。
【書き方例】
カフェ「●●」にてアルバイトで3年6か月勤務しました。

入店から半年ほどで後輩の指導係を任され、先輩としての責任感、教えるということの大変さを学びました。

<有利度☆☆>サークル、部活

サークルや部活もずっと同じものをやっていたなら書いておくと良いでしょう。

ここでは真面目さアピールよりも、「合宿や新歓の幹事など率先して行った」など、
社交性・コミュニケーション能力があることをアピールする方が効果的です。

【書き方例】

大学在籍時、4年間ずっと軽音サークルに在籍していました。
合宿の手配や、新歓の幹事に立候補し、積極的にサークル活動に参加していました。
50人以上いる大所帯のサークルで、したので、団体行動の難しさやまとめ役の大変さを知りつつ、
団体だからこそ出来る楽しさも教えてもらいました。

<有利度☆>趣味

趣味でも長く続けているものがあれば書いておいておくと良いでしょう。
ただし効果はあまり強くないので過度な期待はしないように。

出来れば業務上において実用的であることをアピール出来ればいいですね。

【書き方例】

・運動系の趣味の場合:体力には自信があるということをアピール。

・文化系の趣味の場合:気分の切り替え(ストレス発散)が容易・上手であることをアピール。


POINT②:手書き or パソコン?

Q:最近よくみる「パソコンで作った履歴書」。これって実際どうなの?

A:病院関連では「手書き」の方が好感度高いこと多し!でも、あくまで「無難」というだけ。

 

手書き履歴書の方が当たり障りないというのは事実です。
パソコンで作った履歴書を「手抜きだ」と見る人が、まだ一定数いるのが実情です。

しかし、最近の看護師もPCスキルがある程度はないとやっていられない時代。

もしあなたが学生時代にWordやExcel関連の資格を取っていたのなら、
「PCの簡単な操作は出来ることをアピールするために」という理由で、
パソコンの履歴書を提出するのも良いかもしれません。

もし、事前に郵送で提出する流れではなく、
直接面接の場で履歴書を渡す場合は、2種類用意しておくのも手です。

面接担当者が比較的若い場合、パソコン製履歴書を出してみてはいかがでしょう?

「何で手書きじゃないの?」と聞かれればチャンスタイムです。

間違っても「字が汚いので」などと言わないように。

ただし、習字等を習っていて、字の綺麗さに自信がある人の場合は、手書き推奨です。なんだかんだ言って「綺麗な字」というのは好印象与える度高いです。


 

POINT③:面接官が困っていることをヘルプする!

面接官も人間です。

面接の場に来て、応募者の顔を見た瞬間に色んなことを思います。
「あっ、学生時代の後輩に似てる」など、
あまり業務とは関係ないことも反射的に思ってしまうものです。

が、一番困るのは「やばい…。特に感想がない…」っていう時です。

が、「どうしよう、特に話すことがないな」と思っても、
ある程度の時間は話さないといけません。

そういう時に頼りになるのが、履歴書です。

でも、その履歴書も、どこかのテンプレートから引っ張って来たような
何の変哲もない履歴書だったら、もうお手上げです。

「こっちは何十人って応募者と会ってるんだから、ちょっとは気を使ってよ…!」

と叫びたくなることも…。

 

なので、「趣味」や「好きな本」や「尊敬する人物」といった項目には、話題作りのため、出来るだけたくさん書きましょう。

たくさん書けというのは「好きな理由」ではなく、「好きなもの」「好きな作品」のことです。

「何で、何が、どこが好きなのか」は面接の場で、面接官がちょっと雑談を挟みたくなったタイミングで使う話題です。

だから、その項目で熱烈な自己アピールを挟まれると、その話題に触れる気も起きなくなってきます。

 

人のやる気とか熱意とか緊張といったものは、受け続けていると相手も疲れるものです。

緊張感漂い過ぎて疲れるから、ちょっと雑談挟んで空気を和ませたいと思っただけなのに、

「はい!私がその作品を好きな理由は、その作品のテーマを通じて、本当の優しさ・思いやりというのはどういうものかを考えるキッカケとなり…」

なんて言われてしまったら、「ああ、そうなんですね」で終わるしかありません。

適度にフランクに話せる話題用だと割り切って、出来るだけバラエティーに富んでいるようにチョイスしましょう!

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