映画『パディントン』特集

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紳士すぎて目覚めそう……!映画『パディントン』特集!

ベストセラーの主人公パディントンは紳士カワイイクマ

出典:http://paddington-movie.jp/
初雪に強襲されて身も心も凍えきっていないかしら?けれど私たちには映画というハートウォーミングな心の糧があるじゃない!
というわけで2016年今年最初の映画情報をお届けしに来たわよ。
まだまだ寒さが続くこの季節にお勧めしたいのが1月15日に公開された映画『パディントン』!

1958年に出版され今では40ヵ国語以上の言語に翻訳されている、スーパーベストセラーな児童書がついに満を持して実写化よ。
原作を読んだことが無い人も青いコートに赤い帽子を被ったクマの表紙を、図書館や本屋さんで見かけたことがある人もいるのではないかしら。

主人公はペルーのジャングルからやってきた喋るクマ。でも性格はとんでもないくらい!ってくらい紳士で礼儀正しいの。今の世の中でパディントン波の紳士(メンズ)はもう絶滅危惧種よね。
紳士好きな女子にも『パディントン』を是非推して参りたいわ(クマだけど)。

心あったまる!紳士カワイイ『パディントン』の誕生秘話

パディントンの誕生にはとある駅が大きく関わっているわ。
紳士クマな主人公の名前はイギリスにある駅 『パディントン』から取られているの。
映画に関してはもうそこら中で語り草になってるだろうけれど、この紳士カワイイクマがどのようにして生まれたかはご存知かしら?
次は映画をもっと味わい深く楽しめるようになるでろう紳士クマの誕生にまつわるエピソードをご紹介するわね。

それは1956年のクリスマス・イブのこと。のちに原作者となるマイケル・ボンドはロンドンのとあるお店の棚にある小さなクマのぬいぐるみと出会った。
ぽつんと残されたその姿をかわいそうに思って、マイケルは妻ブレンダへ小さなクマのぬいぐるみをプレゼントにした。


当時ボンド夫妻はパディントン駅に住んでいたことから、クマのぬいぐるみはパディントンと名付けられた。
このクマとの出会いでマイケルはパディントンの話を書き始めた。彼にとってはクマのお話を書くことは、日々の中のちょっとしたお楽しみのつもりだったのだが10日間で書き上げてしまい、ついに一冊の本となり1958年10月13日『くまのパディントン/A Bear Called Paddington』がとして発表された。


とまあコレが紳士クマな主人公の誕生秘話エピソードというわけなんだけれど……

か、かわいすぎかっ

売れ残ったクマのぬいぐるみがかわいそうで、奥さんへのプレゼントにしたとか
お、乙女ですか!?イギリス男性の乙女力 不意打ち過ぎるわ!

主人公のパディントンがウィット溢れる紳士カワイイキャラなのは生みの親の影響が大きいのではと考えてしまうわ。

『パディントン』は実写映画ならではの見どころがいっぱい!

魅力的なキャラクターが登場する『パディントン』だけれど、あの『ハリー・ポッター』シリーズのスタッフが再集結しているだけとあって、制作を手掛けるスタッフがやたら豪華なのもこの映画の見所の一つ。

なんといっても原作が児童書という事実との 激しいギャップに驚かされると思うわ。
007ばりのハイテク機器で紳士クマを追いかける美女、ミリセント(二コール・キッドマン)がこれまた無駄にミッション・イン・ポッシブルな動きしてくるのよね

え?これ児童書が原作ですよねー?と疑ってしまうと同時にここまでヤルー!?なジョークも実写だからこそできるシュールさで良い味出してます。
いいよいいよーこういうスタッフのテンション高い遊びは大好きだわーもっとやれ~
バカを大真面目にやっちゃうスタッフとか……シネマ好きにはたまらないご褒美です 愛してるわ~
まあ原作ファンからすればこういうアレンジは賛否の分かれるところでしょうけれどね。

もちろん『パディントン』はただスタッフの遊び場と化しているわけじゃないわよ
ストーリーの根っこには<違う文化で生きてきた者同士が一緒に暮らしていく>ことの難しさや、それによって築かれる というテーマがしっかりと存在しているわ。
ただでさえ他人同士なのに違う国で生きていくってすごく大変な事。でもそんな出会いの中で築く絆だからこそ美しいのよね。
私もいろんな人に支えてもらってるから余計に同調しちゃうわ~。
映画の中で作り手のセンスが良い味付けになっているかどうかは是非貴方自身の目で確かめてみてほしいわ!

そういえばパディントンの声をあてているのは007シリーズのQを演じている人(ベン・ウィショー)だし、映画の元となった児童書の原作者の名前がマイケル・ボンドよね。

こうして見ると何気に007ネタに食い込んでるわねこの映画。

ニコール・キッドマンの妙にメタなアクションネタは、まさかそれにちなんだシャレのつもりなのかしら……?

紳士に飢えている人もクマ好きな人もポスターで一目ぼれした人も、紳士カワイイクマのパディントンで心暖まるドラマを楽しんでね!
West Field
専属ライター
かわいいものが大好き!おいしいものも大好き!
共感いただける記事を沢山書いていきたいです!
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