梅雨の季節になると、なんとなく憂鬱な気分になるし、あまり天気も良くなくてお出かけ先もいいところがない…。
そんな時は、今の季節にこそ楽しめる、
あじさいを見に行ってみませんか?
あじさいは、赤や青、紫といった色の違いだけでなく、品種による花の形の違いも実に多種多様で、見ていて楽しい花です。
今回は、東京都内のおすすめのあじさいスポットを
3箇所ご紹介します。
15,000株ものあじさいが咲き誇る!東京サマーランド
東京サマーランドとい言うと、プールや遊園地のイメージが強いかもしれませんが、実はあじさいでも有名な場所なのです。
15,000株、60種ものあじさいのが咲く庭園は、毎年テレビなどのメディアでも紹介されています。
珍しい海外種のなかでも、とくに「アナベル」という真っ白なあじさいが、斜面沿いに花を咲かせる様子は、まるで雪山のようです。
ジメジメした梅雨には、プールの代わりにあじさい散策もおしゃれです!
梅雨時でもイベントたくさん!府中市郷土の森博物館
23区からすこし足を伸ばした、府中市にもあじさいの見所があります。
13ヘクタール以上の広さの府中市郷土の森博物館は、広大な公園の中に、博物館や運動場があり、そしてあじさいが咲いています。
1万株のあじさいだけでも見ものですが、梅雨のシーズンには、コンサートや小物作り体験、期間限定のあじさい餅とお茶など、色々なイベントがもりだくさんですです。
都内の穴場といえるおすすめスポットです。
江戸の情緒を味わう!長國寺いきいきあじさい祭り
一味違った趣を味わいたいなら、浅草は長國寺に行ってみましょう。
今年の6月18、19日の土日に「いきいきあじさい祭」が開催されます。この祭りでは、100種もの様々なあじさいの鉢植えが勢揃いするほか、竹の吊りかごに入ったなんとも風流なあじさいを買うことができます。
また、薬膳きゅうり汁の振る舞いや、あじさいの葉を練り込んだお香など、お寺ならではの体験もできます。
今年の梅雨は、浅草で江戸っ子になるのも楽しいですよ!
Rachel
専属ライター
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