看護師転職サイトで公立病院の求人を見つけよう!
看護師転職サイトには様々な種類の病院が登録されており、これから自分が転職をする際に求めている条件に沿って、病院を検索していくことが可能です。
看護師不足により病院の求人情報は増加傾向にあり、求人の中には公立病院によるものもあります。
今回は公立病院と民間病院の違いや、メリットデメリットなどをご紹介していきたいと思います。
看護師転職サイトに登録されている公立病院ってどんなところ?
すでに知っているよ、という方は飛ばし読みして下の方へお進みください。
地区町村の自治体が運営している
公立の病院は、都や県、市や村など、それぞれの自治体が運営している病院のことを指します。
そのため、診療科も幅広く用意していることが多く、それぞれの地域において重要な病院としての機能をはたしていることが多いようですね。
民間の病院は公益法人や医療法人など、個人が開設し運営している病院のことを指します。
都市部に多い民間病院は公立病院に比べると小規模のものが多いのが特徴です。
立場の違い
お気づきのとおり、公立病院は自治体が運営している病院ですので、そこに所属している看護師の方は公務員扱いとなります。
一方で民間の病院は個人が経営している、極端な言い方をすれば会社のようなものになります。
そのため同じ看護師であっても、公務員という形にはなりません。
看護師転職サイトに登録されている病院においても、公立、民間のどちらの病院も登録されていますので、公務員になるか、職員になるかの選択をしていくこともできます。
看護師転職サイトに登録されている公立病院のメリットは?
給与に対する待遇が違う
公立病院と民間病院の大きな違いをあげるとすれば、給与の待遇に対する手厚さの違いをあげることができます。
まずは給与水準が民間病院よりも高く、平均年収は550万程度どなっています。
民間病院の平均年収と比べてみると100万円近い差があり、公立病院の看護師として勤めることで給与面において大きな恩恵を受けることができるのは一目瞭然ですね。
また昇給率に関しても公立病院のほうが高く、長く勤めれば務めるほど給与面において得をすることができると言えます。
福利厚生の充実性
また公務員と職員の大きな違いとして、もう一つあげることができるのが福利厚生面です。
公務員という扱いになりますので、休日などに対してもしっかりとした体制が取られています。
看護師転職サイトを利用する看護師の方の中には、育児などと両立をしながら働きたいと考えている方も多いかと思いますが、そういった意味でも公立病院への転職はオススメしたい病院となっています。
必要な資格などは特にない!
これまで民間の病院で働いており、あらたに公立の病院で働くためにはどのようなことが必要なのか。
結論から言って特に必要なことはありません。
試験などを受ける必要もありませんし、民間で働いていた看護師の方が公立病院への転職をすることは、看護師業界において当然あることです。
より良い待遇の病院へ転職したいと考えている方は、看護師転職サイトを利用して公立病院への転職を考えてみるのも良いでしょう。
民間病院と比べて生じるデメリットは?
お堅い部分は否めない
やはり自治体などが運営する病院となりますので、民間の病院と比べると体制や環境において、少しお堅い部分があるのは否めません。
しっかりと真面目に働くことができる方であればオススメをすることができますが、明るく楽しい職場を求めている!なんて方にとってみれば、少し窮屈に感じてしまう可能性もありますね。
求人自体が少ないと言われているが…
民間の病院に比べて公立の病院は求人数が少ないと言われています。
そのため民間の病院に転職をするよりも、公立病院への転職は少々ハードルが上がってしまう可能性もあります。
しかしそうは言っても看護師不足が問題となってきている現代においてみれば、公立病院においても看護師を必要としているところは多くあります。
民間の病院と比べてみると厳しい部分はあるかもしれませんが、看護師転職サイトを利用すれば公立の病院も転職を成功することができる可能性はおおいにあるでしょう。
しっかりとサポートを受けて手厚い待遇を手に入れよう!
公立病院への転職に対しても、看護師転職サイトのサポートを受けることで、より転職を成功させる可能性が広がっていきます。
看護師ライフをより良いものにするためにも、転職サイトのサポートをしっかりと受けていきましょう!