看護師転職の面接必勝法を紹介

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看護師転職の要!面接の必勝法

看護師チェック

看護師の転職で一番大事な要となるもの、それはなんといっても面接です。
面接が苦手な人は、どんなにいい履歴書を書いたとしても不合格になってしまいます。
面接に勝つためにはそれ相応の準備が必要なんです!今回は面接の必勝法をコッソリお教えしちゃいます!


看護師の転職に勝つための準備!面接の流れを掴めッ!

看護師は患者さんと直接関わるお仕事。
そのため面接での人となりが最も重視されることになります。
どんなにいい履歴書を書いても、面接で面接官にいいと思われなければ採用されません。
しっかり準備をしたうえで面接に挑みましょう。

病院を変えるなど比較的転職の機会が多い看護師ですが、面接が初めての人も多いと思います(そんなに何度も転職するわけでもないですしね)。

まずは面接のフローを確認しましょう。



看護師の面接



(1)病院に到着

病院に到着したところから面接は始まっています。
たとえば受付でモジモジと不審に思われるような動きをした場合や、名前や用件がはっきりと言えなかった場合、それは90%面接官に伝えられてしまいます。
笑顔で名前と用件を伝えましょう。もしかしたら受付の人と話しているその脇を面接官が通っているかもしれません。

(2)入室

受付を済ませたらいざ入室です。
面接をする部屋に入る際にはきちんとノックをして名前を名乗るようにしましょう。
なお、先に面接をする部屋に通されて後から担当者が来る場合には、きちんと席を立って挨拶するようにしてください。
第一印象は面接で最も重要なポイントです。
ここではっきりと挨拶ができれば面接でもきちんと話すことができます。
扉を開ける前に一度ニッコリと一番の笑顔を作ってみて、少し大きすぎるくらいの声で挨拶するようにするといいかもしれません。

(3)面接

いよいよ面接です。
変に取り繕ってもどうせ転職後にバレてしまうので、なるべく自然体でいるほうが後々自分にも楽になります。
看護師は勤務時間が長い方も多いですしね。
質問の内容は看護師ならではのものから、志望動機など一般的なものまでさまざま。
よくある質問と受け答え対策については後ほど解説します!

(4)逆質問

面接官から質問されたあとは逆に「何か質問はありますか?」と聞かれることも多いです。
ここで「特にありません」なんて答えるようじゃダメダメ!
逆質問は自分をアピールする時間だと捉えてください。
業務内容のことや、将来のスキルアップのことなどを聞いてみるといいでしょう。

(5)退室

退室するまで、いや病院を出るまで気を抜いてはいけません。
美しい女性は去り際まで美しいものです。
ドアの閉め方まで気を遣いつつ、最後まで笑顔を心がけましょう。
「本日はお時間いただきありがとうございました。」こんな一言が言えれば、ちょっとだけ面接で有利になるかもしれません。


看護師は見た目が9割?身だしなみに注意せよッ!

さて、面接官の看護師はあなたの何を一番に見ると思いますか?
答えは、見た目です。
看護師が接することになる患者さんの大半は初対面の相手。
そのため「第一印象」がものすごく大事になってきます。
看護師の評価は病院の評価とほぼイコールです。くれぐれも身だしなみには万全の注意を払うようにしてください!
具体的には次の項目をチェックするといいです。

服装は無難なスーツを



面接に行くうえでまず一番に気になるところは服装だと思います。
特に指定のない場合には、黒・紺・グレーのどちらかの色のスーツにするといいでしょう。
合わせて靴もヒールが高すぎないシンプルなものを選んでください。
看護師は清潔さが大事です。

化粧



ファンデーション

ある意味一番大事かもしれないのが、お化粧です。
表情をつくるものなので、いつもより少し意識して化粧をするようにしてください。
たとえばクマが目立ちがちな人はハイライトを入れてぼかす、顔色が悪く見える人は明るめのファンデーションにチークをほんのり入れるといいです。
しかし、派手な印象にはならないようくれぐれも注意してください。

髪型・髪色

長い髪の場合にはまとめて行くのが無難です。
髪の色に関しては病院やクリニックによって大きく差がでてきますので、できればあらかじめ実際に病院に出向いて他の看護師さんの髪色を見てみるとよいでしょう。

爪・アクセサリー

爪は形を整えて、ネイルはトップコートくらいの気持ちでいるといいです。
まだ勤務は始まらないからといってゴテゴテのネイルで行っては不潔な印象を与えてしまうことがあります。
アクセサリーも普段勤務するときと同じようなイメージで、シンプルなものを1つつけるくらいがいいです。


質問の回答はあらかじめ用意しとくべしッ!

面接の流れを掴んで身だしなみも整ったら、いざ面接の質問への回答を準備しましょう。
ここではよくある質問と解答例を紹介します。
なかなか難しいものもあるので、あらかじめ自分の中で解答例を参考に自分なりの応対を考えておくことをおすすめします。


転職を決めた理由

必ず聞かれる質問の一つです。
前の病院へのネガティブな感想は避けて、「今後◯◯したくて転職しようと思った」などとこれからのことを考えたポジティブな返答をしましょう。
実際にとりたい資格などがあれば積極的に言ってみてもいいかもしれません。

なぜこの病院を選んだか

これも必ず聞かれる質問。
ここはとにかく素直に話すといいです。
ここで言葉が詰まると面接官も不信感を抱いてしまういます。
「子どもが生まれて仕事から離れていましたが、改めて看護師として働いて患者さんの役に立ちたいと思い再就職することにしました。この病院なら子育てする看護師へのフォロー体制が整っていたので、子育てと両立しながら看護師の仕事をよりいっそう頑張れると思います」など、意欲の見える回答だとなおいいです。

自分の看護観

一瞬回答につまる看護師ならではの質問ですが、この質問をする病院も非常に多いです。
看護師を目指そうと思ったきっかけや、看護師になるまでに感じていたいろいろな部分も含め、実際に働く上でどのようなことを大事にしているかまで話せればスムーズな回答ができるでしょう。
転職の際の面接で一番むずかしい質問かもしれません。

「質問はありますか?」

面接の最後にあるのが逆質問です。
ここでは「転職後はこの病院でどんな仕事ができますか?」など業務に関する意欲をアピールする質問や「この病院で好きなところはなんですか?」などポジティブな質問をすると明るい雰囲気で面接を終えることができます。
面接の最後の印象というのは後を引いて残ってしまうので、最後は笑顔で終わることが出来るようにしましょう!

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