看護師転職

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イマドキ看護師転職白書

看護師転職白書
看護師さんが転職しようかな?と思い立った時に、
不意に「でも、こんな理由で辞めるのなんてダメかなぁ?」
という不安も一緒に過ぎる人も多いのではないでしょうか?

そこで!

皆はどんな理由で転職を決意したのか、徹底大調査!!

 

看護師の転職理由TOP3はこれだ!

第一位:勤務時間、仕事内容等、「仕事そのもの」に関する理由。
HN:はなっこさん(20代後半) 
前職場:都内大学病院 現職場:都内クリニック
『患者さんの気持ちは全く無視!な職場に嫌気がさして』
外来にいました。とにかく患者さんを「さばく」のに必死で、
他のことまで考えている余裕がないというのが待合室に全面に出ていました。
外来の待合室は1Fにあって、しかも椅子はプラスチックか何かの材質で、冬になると冷たいんです。
あんなのに座って何十分も待たされていては、余計病気が悪化しますよ!
と言っても、「じゃあ誰が提案書を出して、承認を貰って、業者を選定して、予算を組んで、搬入作業までやるの?」
と言われて終わり。
実際、1日の内に診察に関わる業務以外のことをやっている余裕はなく、お昼ご飯でさえロクに取れないこともしょっちゅうで、
「良いです!私がやります!」と豪語する度胸もありませんでした。
他にも全体的に患者さんのことなどまるで無視な職場に嫌気がさして、転職を決意しました。
今は、クリニックに転職して、患者さんのことを労いに労った心配りが至るところに見られて、とても気持ちよく働けています。
給料は月で3万くらい減ってしまいましたが、
ストレス発散で飲みまくったり買い物しまくったりしなくなったので、結局トントンかも?
第2位:人間関係
HN:キューさん(30代前半) 
前職場:都内総合病院 現職場:他県総合病院
『ライバル関係を部下にまで押し付けないで!』
マジで、女同士の対立って陰湿でした。
次期師長の座を狙って、同期のベテラン先輩2人がえげつないライバル関係になってて、
それに部下を巻き込む最悪な環境でした。

前の病院では1シーズンごとに看護師だけの懇親会という名の飲み会が開かれるんですが
(そんなにしょっちゅう仲を深めたくもなかったんですが)
それの幹事を、ポイント稼ぎたい2人のベテラン先輩たちが奪い合うように買って出て、
買って出るだけでほとんどのことを部下にやらせて、
「前にあの女が幹事だった時はほぼ全員参加だったんだから、今回は全員参加させるように調整しなさい」と理不尽なことを言い出し(夜勤もいるのにどうしろと)。
でももう片方の先輩が、自分のところの派閥の子に参加しないように画策しているから
最初から全員参加なんて無理な状態だったんですよね。
仕事のための残業ならまだしも、先輩の無茶振りと、
もう1人の先輩の裏工作の抜け道を探すために職場を駆け回るなんて、ほんと、何やってんだ自分・・・ってなりましたよ。
どこの病院でもそんなもんだって言われるかもしれないけど、そうじゃない病院だってあるだろうから、そこを探したいって思ったから踏み切っちゃいました。


第3位:給料やボーナスへの不満から
HN:ぴんぽんぱんさん(30代前半) 
前職場:都内総合病院 現職場:都内総合病院
『健康>金の年になったので』
新しい子が入ってもすぐ辞めてしまうので、結局いつまで経っても夜勤の数が減らなくて辛くて辞めちゃいましたぁ。
夜勤あって月30万より、夜勤ほぼ無しで23万の今の方が全然いいですよ。

今20代のナースさんたちに言いたいですもん。
あと数年で、睡眠時間とる時間帯がバラバラな生活が辛くって仕方なくなる年が来るって。
お金より自分の健康の方が大事になってくる年齢がいつか必ず来るんですよー。

私の先輩なんてバリバリ夜勤でもこなしますよ!ってタイプですけど、休みの日はエステだのヨガだのに通って、
お金をかけないと健康をキープできないでいて、結局他のことに使えるお金は私と同じぐらいってこともよくあったし。
エステより、毎日同じ時間に寝て起きる方が絶対効果あるなって先輩見てて思ったので、さっさと職場変えちゃいました。

だから今のうちにいつか転職することを見越して、職務経歴書に書けるようなことが増えそうなチャンスがあったら掴んでいくことをオススメしたいですねー。

 

あとどれぐらい今の職場で我慢するか悩んだら~転職時期の見極め方~

皆さんは、いつまで今の病院で我慢して、いつ転職活動を始めるか悩んだことありませんか?
タイミングって凄く難しいですよね。

転職活動には最低2か月、理想は3か月ぐらいかけた方が良いとは言いつつも、
元から離職率が低くはない業界だから、3か月後には誰かが先に辞めていて、
自分が辞められない状況になっている可能性も多いにあるし…。

そうやってうかうかしていると3~4月に差し掛かって、
「新卒が入って来ててんやわんやの時期に辞めるとかどういう神経してんの!」と、
怒られて終わるだけになるかも?

そこで気にすべきなのは「貯金」と「職務経歴書」。

CHECK1:貯金の残高と相談しよう!

単純計算で、今のあなたの月収×4か月分の貯金があれば、
最悪先に仕事を辞めてから転職活動を初めても大丈夫ということになります。

転職にかかる時間3か月、新しい職場で勤務開始して給料日までが最大で1か月かかった場合でも
生活に困ることなく過ごすには、今の月収の4か月分あれば安心なわけです。
そうなれば、「思い立ったら吉日」で行動することも可能ですね!

また、今お勤めの病院で退職金が出るのであれば、それを計算に入れるのもいいですが、
退職金は「転職活動で減った貯金」の補填としておく方が良いと思います。

CHECK2:職務経歴書に何が書ける?
今あなたが、今どれだけその病院で働いているかにもよりますが、
勤め始めて1~3年以内ですと、
「うん、まあ、そうだよね。そういう仕事するだろうね、そりゃね」
という感想しか出てこない職務経歴書しか書けない人も多いのではないでしょうか?

もちろん、職務経歴書は今まで自分が何をしてきたのか、
どんなことが出来るのかが分かればいいのですから、それで問題はありません。

ですが、それでは他の応募者と差をつけることは困難です。
後は、面接担当官の「さじ加減」になりかねません。

もし、あなたが辞めようか悩んでいる時に新人が入って来ることになったら、
是非積極的に「指導係」などに立候補してみましょう!
「教える側に立つことで、自身の復習も出来ると思うんです」と言っておけば、
断る先輩はいないでしょう。

そしてその3~4ヶ月後に辞めれば、
職務経歴書には「後輩の指導係などを任されました」といった
「プラスアルファ」を書くことが出来ます。
その一文を見れば、「真面目さか、人当たりの良さのどっちかが評価されたのかな?」と面接官は思うものです。
実際には3~4ヶ月しか教えてなくても
「どれぐらいの期間やったんですか?」とまで面接で聞いてくることは稀です。

タイミング良くそういうことが起きなくても、何かしら職務経歴書に書くことを増やすチャンスはあるはずです!
職務経歴書のプラスアルファを得つつ、転職活動も平行するという作戦をオススメします。
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